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zoom RSS ことしも生産自粛に・・・あんぽ柿

<<   作成日時 : 2012/10/11 17:31   >>

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 原発事故の放射能汚染によって、福島県県北地方の特産品である「あんぽ柿」は昨年生産自粛となりました。江戸時代から続いてきている伝統産業なのです。この干し柿の製造行程を明治時代に研究改良したのは、伊達市梁川町の五十沢というところだと言われています。

 それまで干し柿は黒い物が普通でしたが、アメリカ、カリフォルニア地方の干しぶどうの製造行程に硫黄燻蒸をしていた方法を取り入れ、干す前に硫黄で燻蒸し表面を殺菌して、カビや雑菌の繁殖を防ぎ、赤い柿色の「あんぽ柿」を作り出したのでした。

  このような干し柿作りは全国の干し柿生産者の注目を集め、わざわざ福島まで研修に来る人々が大勢いたと言うことです。当時は特許などという意識もなく、習いに来た人々には親切丁寧に教えたのでした。それで福島で生み出された「あんぽ柿」製造法が全国に広まったのでした。

  このあたりにも福島県人の人の良さというか、商売が下手というか、甘さが表れているような気がします。こうした気質につけ込まれて原発誘致にも巻き込まれ、結果としてとんでもない被害を受けることになってしまったのです。

 とにかく今年も試験的に「あんぽ柿」を製造したところ、生のままでは基準以下でも干すことにより重量が減ってしまい、福島市や伊達市の検体で400Bq/kgもあったと言うことです。

 したがって今年も昨年に引き続き生産自粛となりました。県北地方には「あんぽ柿」生産で生活している人々も多いのです。昨年は生産できないので生活の見通しが立たず、自殺者が何人も出ました。

  2年続きの生産自粛で被害はますます深刻です。「原発事故は非常に幸運だった」(岡田副総理)などと,なにを見て言っているのでしょうか?関東地域にとっては非常に幸運だったかもしれませんが、放射能汚染の地獄ににいてどうなるのかさえ分からずにいる多くの人々のことを忘れているのではないでしょうか?

 一国の副総理と言う立場からこのような言動は非常に疑問です。

 柿には何の罪もありません。写真の柿は今年も役に立たず落ちて腐るしかないのでしょうか?
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